お客様から、
「karipはインディゴ100%の商品はないのですか?」
時々いただく質問です。
わたしが長年、美容の現場でお客様の施術を行ってきた中で、
インディゴに関して、いろいろ感じることがありました。
インディゴ100%では施術が出来なくなる時期がくる、、
要は、お客様にアレルギー反応が出る場合がありました。
インディゴの成分はアルカリのため皮膚が敏感になる場合や体調が弱ってる方は反応が起こるケースもあます。
もちろん、ヘナで反応がてでしまう方も稀にいらっしゃいますし、
なんでも反応が出る方は出るものですが、
そういった背景があることから、
karipでは、インディゴ100%のパウダーは商品化していません。
インディゴ100%に代わる商品としては、karipダークモカ をご用意しています。
髪や頭皮に対して様々な中和剤にもなるヘナを混ぜることでインディゴ100%によって起こりうる反応を緩和します。
色には純度を合わせたいのでインディゴとヘナのみを調合した商品です。
ヘナは、抗菌作用も強く成分も弱酸性ですから皮膚にも髪の毛にも効果的に働くため、
インディゴ100%ではなく少しヘナの力を補助し自然な染色を狙った商品がkaripダークモカとなっています。
インディゴの色味をお探しの方は、ヘナのトリートメント効果を合わせた相乗の
karipダークモカをぜひお試しくださいね。
また、余談ではありますが
ヘナの赤みを気にされる方やヘナのイメージも色々あると思いますが、
アジア人の髪の毛はメラニンが濃いので赤みオレンジ系は髪の映りにツヤとして補助し影響し合う色味です。
このオレンジ色自体は透明でセロファンのように透けてる色になります。
ヘナを塗布する回数が増えていくと髪質が変化するのは、
このセロファンのような色味成分ローソンが
髪に絡めば絡むほど髪に艶やかな植物のベールを作ることになるからです。
karipダークモカ を塗る前に、
karipシルクヘナ 100%で髪の毛に一度塗りしますと自ずとディープトリートメントカラーになり
下準備が髪の毛に整いkaripダークモカ を次に塗ると色の深みが増し、
さらに、髪の毛に深く関わるヘナ葉の特徴と髪の特徴が抜群の相性を魅せていくでしょう。
ヘナは本当に髪の毛と相性がいいですよ。髪を美しく導きます。
インディゴをよく使っている場合は、
髪の毛がゴアつきカサつき、髪が硬かったり重かったりと感じる場合は、
ヘナを一度全頭にトリートメントしてみると現象が好転する場合もあり試す価値ありです。
※私が継続して行ってるセルフトリートメント方法です〜。
毛束の素の色=左から各3本区切りで、
白黒のMIX・明るい茶色毛・白100%。
・1の3本の毛束
karipシルクヘナ 1回染め+karipダークモカ1回染め=2度の重ね塗りをした仕上がり
※karipシルクヘナ100%を間に塗ると深みが増し暖色がプラスされ
白はカッパー系の色が強く出ますが全体的な見え方としては自然な黒毛のような色味になります。
・2の3本の毛束
karipダークモカ 1回染め+karipダークモカ2回染め=2度の重ね塗りをした仕上がり
※karipダークモカ のみを重ね塗り継続すると青系アッシュが強くなります。
・3の3本の毛束
karipダークモカ 1回染めの1度塗りの仕上がり
※常に根本を染めるときの1回塗り。
ご参考まで♪
Ciao!
karip yuka
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