Art of Japanese BONSAI in Italy


♌︎マヤ暦新年もスタートし、

8月に入りましたね。


日本も夏休み!いかがお過ごしですか101.png


私の住んでる地域は雨が降り

この数日は秋の様な涼しいひと時でした!

今日からは真っ青な青空が広がっています。


本日は日本の文化芸術について。

現地で出会った感動を綴ります。




以前、突然イタリア人の友人から

「ゆかは盆栽について詳しい?ケアできる?」と

尋ねられたことがありました。



欧州のBONSAI@盆栽については、

イタリアに注目しています。


イギリス、ベルギー、オランダ、

フランス、ドイツ、トルコ、チェコも

人気があるようですね。


欧州圏での盆栽人気は日本文化が評判となった

1800年代の

パリとウィーン万国博覧会がきっかけと

伝えられています。


今から225年前のことです。

Art of Japanese BONSAI in Italy_a0171939_03235669.jpeg

ある日、私は日本の滞在期間中に

盆栽美術館に足を運んでいました。


日本初の盆栽美術館です。


会場に佇む美しい盆栽をはじめ、

諸外国から弟子入りしてる若者とも交流し、


盆栽の業・道についてや、

なぜ日本へ学びにきたのかなどなど

対話を重ねてきました。

とても熱心で、

その情熱がじわじわと伝わってくる。


そして、何より目の奥が、深い。

輝いてて、力強くて、

とても印象的で魅了されました。


そう、ここは、日本の聖地の一つ。



日本初の盆栽美術館 

盆栽作家 小林國雄氏についてはコチラ⬇️


日本で感じた魂からの感動、


その導きは、


第二の故郷である

イタリア現地でも続いています。


イタリアは、


盆栽専門学校、盆栽大学、

愛好会はイタリア全土に86団体あるそうで、

盆栽雑誌も見かけています。



私は、さまざまな

伝承の中にある業にとても興味があり、

その道を歩んでいる人に敬意があります。


美学と芸術が香る、盆栽の世界。



"イタリアに精進している盆栽家がいる"



伝承美学を研究してる私は、

まるで何かに突き動かされるように、


イタリアの盆栽家・盆栽師を

訪ねることになりました。





Art of Japanese BONSAI in Italy_a0171939_03240561.png


飛龍園 アンドレア、メリジョーリ氏


https://hiryuen.com/

※飛龍園へ来店の際はご連絡&ご予約ください。


飛龍園とは日本語で「飛龍の庭」を意味し、

空高く舞い上がり

常に向上し続ける龍を指します。


これは、

アンドレア・メリジョーリ氏の師であり、

親方でもある漆畑信一氏が

彼の盆栽園に付けた名前です。


アンドレア氏は11歳という幼い頃から

自宅の庭の植物に情熱を注ぎ

祖父の教えを受け継いでいきます。

イタリア出身の

アンドレア・メリジョーリ氏は、

瞬く間に国内外の盆栽界を牽引する

才能を持つ人物へと成長していきます。


師である漆畑信一氏と

直接交流しながら盆栽スタイルと哲学、

そして、

人生そのものへの情熱を吸収し、

この経験は彼を深く、

そして個人的に変えるのです。


そのこともこの本で綴っています。


Art of Japanese BONSAI in Italy_a0171939_23182452.png

"日本の精巧な盆栽の栽培と


育成の芸術である盆栽道から始まり、


日本人の思想の多くに浸透している


繊細で深遠な原理を伝えることにある。


盆栽道は人の内面の成長の旅の手段であり


目的でもある。"



- Andrea Meriggioli -




私は実際にお会いすることで、

更に、深く理解していきました。


一つ一つを説明してくれる姿勢に

おもてなしの心を感じ、


真心や思いありのある

言葉と言葉の繋ぎも

自然と溢れ紡がれていくのです。


植物の品種、四季折々の変化、

繊細な盆栽の手入れ、

整えるということ、

根の重要性、幹の重要性、

時を超越した盆栽の年齢、

カエデへの愛、、、、

本当に沢山のことを共有してくれました。




アンドレア氏の盆栽を通した、一体感。


日本発祥の美学・伝承芸術の真髄をみている、

私はそのように直感したのです。



波紋のような、ご縁。

巡り合わせが、起きている。





Art of Japanese BONSAI in Italy_a0171939_02064983.jpeg


Art of Japanese BONSAI in Italy_a0171939_01281728.jpg



現在のアンドレア氏の飛龍園は

高台に位置しており、目の前は海。


太陽と海と大空を正面に

段々に数々の盆栽が並んでいます。



"これから庭園の移動と

大きなプロジェクトがあるんだ" と。



溢れる情熱とプロジェクトの規模と、

そのどこまでも広がるエネルギーに、


私は、鳥肌が立ちました。




Art of Japanese BONSAI in Italy_a0171939_02232250.png

Art of Japanese BONSAI in Italy_a0171939_03241794.jpeg

Art of Japanese BONSAI in Italy_a0171939_03242559.jpeg

こちらは針金かけについて聞いていた時。


Art of Japanese BONSAI in Italy_a0171939_03243382.jpeg
Art of Japanese BONSAI in Italy_a0171939_16082415.jpeg

根を整え幹を大きく太くすることが
いかに大事なのか。

人間も同じだねって、

私たちは深く頷きあっていた。



Art of Japanese BONSAI in Italy_a0171939_03244702.jpeg

横からも上からも下からも観察します。
この角度、

幼い頃に見上げた大きな木の下にいるよう。


皆さんも自然界に入り

体験されたことがありますよね!


木の下で出会う風景。


葉・枝・樹皮もよ〜く観察してしまう。

表裏、面、線、模様、流れと、

同じものは一つとしてありません。


しかし、
全ての内に柱がある。

その柱が生命の軸。
力強く繊細で、しなやかで、

目では見えないけど、観えます。

本質の出発点。

Art of Japanese BONSAI in Italy_a0171939_02064469.jpeg

Art of Japanese BONSAI in Italy_a0171939_03245667.jpeg



私たちの年齢を遥かに超える盆栽は、

幾百年と時を超越しています。


盆栽は見た目の美しさだけでなく、

育てる人の心や精神、意識と調和され、

弛まぬ関係性によって紡がれる。


盆栽は、生命の尊厳であり美意識の結晶であり

唯一無二の

芸術作品であることを教えてくれます。


こうして、陸をわたり海をわたり、


自然界の仕組みと共に、

美学・日本発祥の伝承芸術の原理そのものまで


時を紡ぎ=結び=鼓動し、

継承されていることに、


私は、深い感動と敬意が込み上げ、


そして、歓喜へと包まれたのです。





Caro Andrea,


Sono sinceramente grata di aver

incontrato te.Grazie mille.

Incontrati mi ha fatto capire alcune cose.

Prima di tutto, ho scritto i miei sentimenti

in un articolo.Fino a quando ci rivedremo,

stammi bene.Ti auguro giorni pieni di fortuna!


Yuka Sasaki,





Art of Japanese BONSAI in Italy_a0171939_03250428.jpeg
Art of Japanese BONSAI in Italy_a0171939_02064326.jpeg





つづく。



karip yuka




by karipnews | 2025-08-01 08:08 | 盆栽の世界へ
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28